話のハナシ

小説と映画に対するのアウトプットです。

音楽を聴く、ということについて

ここ1年くらい久しぶりに音楽をよく聴くようになった。

 

まだ10代だった頃には今よりもインターネットも普及していなかったし、サブスクなんてものも全くなくて手探りのことがほとんどだった。

 

ある程度歳を重ねていくと(もちろんそれだけでなくネット社会の拡大もある)調べ方なども身についてきたのか色々と新しいものに目がいくようになる。

 

レコードショップのレビューを見たり、SNSで探したりとネットをフルに活用しているのだけれどそれでもやっぱり生で見ることやリアルの声を聞く、ということももちろんある。

 

映画や小説なんかは意図しないとずっと触れないままに生活することがもちろんできる。

 

音楽、というものはテレビやラジオだけでなく日常のスーパーや商店街でもかかっている。もっと広義に捉えていくのであれば自然の音や車の音なんかも音たりえるのではないかとも思う。

 

そんな中でもやっぱり音楽に求めることは非日常だったり、感動だったりするわけで初めて聴いた時の感動や驚き、衝撃なんかをずっと求めているのかもしれない。聴いているものは10代と随分変わってきたけれども求めているものはあまり変わらない気もする。

 

いわゆる思い出補正なんかもあるから昔よく聴いていた音楽をどうしても聴きたくなることもあるし、それをあえて自分で否定はしないけれども新しいものに出会う喜びや探す楽しみなんかも大切にしていきたい。

 

あれやこれやのしがらみも増えてくる年にはなったけれども、そればかりでは面白くない。

 

新しい音楽に触れる体験、ぜひやってみて